クリニック内設備

胃カメラ

施設写真


胃の不快感・胃痛・胸やけ・嘔気・嘔吐・食欲不振・体重減少・貧血などの腹部症状のある方にこの検査を受けていただきます。
検査時間は15分ほどの短時間で苦痛の少ない検査を行なっております。
食道・胃・十二指腸の病変を発見します。

胃カメラ検査の流れ

前日: 特に水分・食事の制限はありませんが 夕食は午後8時までには済ませるようにお願いいたします。

当日: 絶食でご来院ください。
    色のついた飲み物 コーヒーや牛乳は飲まないでください。
    内服中の方は 検査終了後にお薬を飲んでいただきます。
    検査時 苦痛の少ない検査をするために 検査直前に咽頭麻酔と静脈注射による鎮静剤を用います。
    検査後はお薬の効果が切れるまで約1~2時間ほど休んでいただきます。

検査後: 充分な休憩を取り ふらつき・むかつきなどがないことを確認して検査の説明を聞きます。


ピロリ菌検査

日本人が発症しやすいといわれる胃がんの大きな原因がピロリ菌感染です。
近年 胃がんだけでなく胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃リンパ腫・胃ポリープ・慢性胃炎・血小板減少症・慢性じんましん・動脈硬化症などさまざまな
病気の原因がピロリ菌であることが判明してきました。
特に慢性胃炎があればピロリ菌検査が可能となりましたのでその際は積極的にピロリ菌検査を行い陽性の場合は医療保険を利用しての治療が
可能となりました。
治療は 抗生物質・制酸剤の内服を7日間行います。一次除菌で失敗した場合は二次除菌まで医療保険を利用することが可能です。
大村市の検診では血液検査で、ピロリ菌の有無を簡単に検査できる様になっております。


大腸カメラ

ポリープ ポリープ切除後

近年大腸がんは増加しておりますが 大腸がんをはじめ大腸の様々な病変を見つけるために内視鏡を肛門から挿入して
大腸全域および小腸の末端部を観察します。
短時間で苦痛の少ない検査を常に心がけております。

大腸カメラ検査の流れ

前日: 特別な食事制限はありませんが 消化の悪い食物はなるべく控えていただきます。検査前夜 軽い下剤を飲みます。

当日: 絶食のまま 腸の洗浄液約2リットルを2~3時間かけて飲みます。便の出具合の悪い方は 洗浄液をさらに追加して飲むこともあります。
    腸がきれいになったところで 内視鏡を挿入し大腸全域をくまなく観察します。
    ポリープなどの病変が見つかった場合、院長の判断で安全に切除できると判断された場合はその場で切除します。
    入院治療が必要と判断した場合は 連携基幹病院へ紹介することになります。

検査後: 鎮静剤の効果が切れるのを待って帰宅していただきますが 帰宅前に検査の説明があります。

※どちらのカメラ検査も希望に応じ自分の胃腸の中をモニターで見ることができます。また生検などの病理検査を行った場合は
 約3~4週間ほどで結果が出ます。


エコー検査

機器写真


皮膚の表面から超音波を当てることにより お腹の中の臓器(肝臓・胆のう・胆管・膵臓・脾臓・腎臓)や甲状腺・頸動脈を観察します。
この検査は皮膚に器具を当てるだけなので まったく痛みもなく体への負担は一切ありません。
この度 6月より新しい器械を取りいれております。


骨量測定

高齢者・閉経後の女性は年齢とともに骨密度が低下して骨粗しょう症を起こしやすくなります。
ひいては 骨粗しょう症から脊椎骨折や大腿骨頸部骨折などが発症しやすくなります。
当院では 手の骨のレントゲン撮影により骨量測定を行っております。