治療方針

治療方針

  • 胃・腸,消化管疾患を中心に内科全般を診療します。
    内科疾患の中で更に精密検査・入院治療・あるいは特殊な治療の必要性が認められた場合は直ちに連携基幹病院へ紹介いたします。

  • 食道・胃・大腸などの消化管疾患に関しては当院で十分な精密検査体制
    (内視鏡・エコー・生検病理検査・内視鏡下ポリープ切除術・ピロリ菌の検査と治療)をとっておりますが入院治療が必要な場合は他の内科疾患と同様に基幹病院へ紹介します。

  • 基幹病院へ紹介する際は、患者様本人の承諾がとれた場合あじさいネットにより入院中の治療経過がすべて把握できますので、
    入院治療が終了して退院後は安心して当院の継続外来治療に移行することができます。

  • 今、注目されているピロリ菌に関しては 胃・十二指腸潰瘍や胃がんの原因としてばかりではなく、血小板の減少・貧血症・動脈硬化症・
    胃リンパ腫・慢性じんましんなどのほかの内科疾患との関連性も指摘され多方面で研究が行われています。
    昨年(H.27年)にはピロリ菌感染症認定医の資格を取り最新の治療に役立てております。

よくあるお問い合わせ(Q&A)

胃カメラQ&A

Q.胃カメラを受ける時、前日と当日の食事はどうしたらよいですか?

A.当日は何も食べずに来院してください。


Q.胃カメラの検査はどのくらい時間がかかりますか?

A.カメラを飲んで出すまでに 約15分間で終了します。


Q.検査結果はすぐにわかりますか?

A.ほとんどの例ですぐに結果はでます。
  病理検査を行った場合は約3~4週間後に結果が出ます。


Q.検査の後はすぐに食事が出来ますか?

A.のどに麻酔がきいていて、むせることがありますので、
  少なくても2時間ほどは食事を控えてください。


Q.検査後は運転できますか?

A.ほとんどの場合、検査後の運転は控えていただきます。

 

大腸カメラQ&A

Q.大腸の検査はどうしても受けたくありません。
  検便だけではいけないでしょうか?

A.早期大腸ガンを見つけるには不十分です。
  (早期のがんでも検便に反応しないものがあります)


Q.大腸カメラの準備は大変でしょうか?

A.以前とはちがい、非常に楽になっています。
  2~3日前から消化の良い食事をとっていただきます。


Q.ポリープはすぐに切除できるのでしょうか?

A.当院では安全な方法で院長の判断により小さなポリープであれば切除しております。


Q.大腸カメラの検査はどれくらい時間がかかり、また痛くないですか?

A.個人差がありますがカメラを入れて出すまでに15~20分ほどで終了します。
  お腹の手術歴のある人は多少痛むこともありますが、当院では
  出来る限り苦痛のない方法で行っております。

 

ピロリ菌Q&A

Q.ピロリ菌が胃の中にいると どのような弊害がありますか?

A.胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や 胃リンパ腫、貧血、動脈硬化症、血小板減少症、慢性じんましん
  などさまざまな疾病の原因となることがわかってきました。
  ピロリ菌を駆除することでこれらの病気を未然に防ぐことが期待されています。


Q.ピロリ菌検査とはどのような方法で行うのでしょうか?

A.当院では 血液検査、および風船を膨らませる呼気テストを中心に行っております。
  その他、胃カメラ検査時の粘膜の状態や粘膜の病理検査で判明することもあります。


Q.ピロリ菌の駆除について教えてください?

A.3種類のお薬を朝晩2回、1週間服用して行います。


Q.ピロリ菌の治療だけ、あるいはピロリ菌の検査だけを受けたいのですが可能でしょうか?

A.胃カメラを受けて慢性胃炎や潰瘍が認められれば保険診療で治療を受けられます、
  検査のみ希望する場合は検診・採血だけでも可能ですのでご相談ください。